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「コウモリが家のどこから入ってくるかわからない…」 「侵入経路を塞いだのに、また入ってくる」 「自分で塞げる?業者に頼むべき?」
実はコウモリはわずか1〜2cmの隙間から侵入します。「これくらいの隙間なら大丈夫」と油断していると、知らないうちに何匹ものコウモリが家に住み着いている、というケースが多発。
しかも、子コウモリがいる時期(6〜8月)に侵入経路を塞ぐと、子コウモリが家の中で死ぬという最悪の事態にもなりかねません。法律のルール・タイミング・適切な素材を理解した上で、正しく塞ぐことが重要です。
この記事では、コウモリの主要な侵入経路11箇所・場所別の塞ぎ方・適切な素材・絶対NGな方法まで2026年最新版で徹底解説します。
結論:コウモリの侵入経路は11箇所もある
まず結論から。コウモリが家に侵入する経路は、想像以上に多いです。
主な侵入経路11箇所
| No. | 場所 | 侵入率 |
|---|---|---|
| 1 | 屋根の隙間・瓦のズレ | ★★★★★ |
| 2 | 軒下・破風板の隙間 | ★★★★★ |
| 3 | 換気口・通気口 | ★★★★ |
| 4 | エアコンの配管周辺 | ★★★★ |
| 5 | 雨戸の戸袋 | ★★★ |
| 6 | 屋根裏の通気口 | ★★★ |
| 7 | 煙突 | ★★ |
| 8 | 窓の隙間・網戸の破れ | ★★ |
| 9 | 玄関ドアの隙間 | ★★ |
| 10 | 配管の貫通部分 | ★★ |
| 11 | 外壁のひび割れ | ★ |
特に**屋根周辺(1〜2)**からの侵入が圧倒的に多く、家全体の侵入の半分以上を占めます。
▶ コウモリが入ってきた時の対処はコウモリが家に入ってきたら?をご覧ください。
場所別の侵入経路と塞ぎ方
ここからは、場所ごとに侵入経路と適切な塞ぎ方を詳しく解説します。
経路①屋根の隙間・瓦のズレ
侵入の特徴
屋根はコウモリにとって最も入りやすい場所。瓦のズレ・破損・経年劣化で生じた隙間から侵入します。
塞ぎ方
- **金網(ステンレス製)**を隙間にはめ込む
- シーリング材で完全に埋める
- 瓦の交換(専門業者依頼)
素人作業の注意
屋根は高所作業で危険なため、自分で塞ぐのは推奨できません。専門業者に依頼するのが安全です。
経路②軒下・破風板の隙間
侵入の特徴
軒下の木材の継ぎ目、破風板(屋根の端の板)の隙間も主要な侵入経路です。
塞ぎ方
- シーリング材(コーキング)で埋める
- 木材の補修・交換
- 防鳥ネットで物理封鎖
ポイント
軒下の隙間は5mm程度でも侵入可能。すべての隙間を見逃さず塞ぐ必要があります。
経路③換気口・通気口
侵入の特徴
換気口の網が経年劣化で破れていると、そこから侵入されます。特に屋根裏の換気口は要注意。
塞ぎ方
- **金網(目の細かいもの)**を取り付ける
- 防虫ネットを二重に
- 換気口カバーを新品に交換
注意
換気は家の湿気対策に必要なので、**完全に塞ぐのではなく「コウモリは通れない、空気は通る」**金網を使うのが正解です。
経路④エアコンの配管周辺
侵入の特徴
エアコンの配管が壁を貫通している部分のパテが経年劣化で剥がれると、そこから侵入されます。
塞ぎ方
- エアコン用パテで隙間を埋める
- シーリング材で補強
- 防虫キャップ(室外機側)を取り付ける
DIYで可能
エアコン配管の塞ぎは、比較的DIYで対応可能な場所です。ホームセンターで「エアコン用パテ」を購入し、剥がれた部分を埋めましょう。
経路⑤雨戸の戸袋
侵入の特徴
雨戸の戸袋は構造的に隙間があるため、コウモリが入り込む格好の場所。
塞ぎ方
- 隙間テープで隙間を埋める
- 防虫ネットを内部に設置
- 戸袋の補修
注意
雨戸を使うたびに塞いだ素材が外れないよう、雨戸の動きを妨げない素材を選びましょう。
経路⑥屋根裏の通気口
侵入の特徴
屋根裏(小屋裏)の通気口は、屋根裏全体への入り口。コウモリの集団が住み着く最大の経路です。
塞ぎ方
- **金網(0.5cm目以下)**を取り付ける
- 既存の通気口カバーを強化品に交換
注意
屋根裏に既にコウモリが住み着いている可能性があれば、塞ぐ前に必ず追い出し作業を行ってください。
経路⑦煙突
侵入の特徴
煙突がある家(主に古民家・別荘)は、煙突の上部から侵入されます。
塞ぎ方
- 煙突キャップ(専用品)を取り付ける
- 金網で上部を覆う
専用品を使う
煙突は使用しているなら、煙が通る煙突キャップを選ぶ必要があります。専門業者に相談しましょう。
経路⑧窓の隙間・網戸の破れ
侵入の特徴
窓のサッシの隙間や、網戸の破れから侵入されます。
塞ぎ方
- 隙間テープでサッシ周りを補強
- 網戸の張り替え
- 網戸ネットを補修
DIYで簡単
100円ショップやホームセンターで材料が揃うため、最もDIYしやすい場所です。
経路⑨玄関ドアの隙間
侵入の特徴
玄関ドアの下や横の隙間から、夜間に侵入されます。
塞ぎ方
- ドア下用隙間テープを取り付ける
- **モヘア(毛のテープ)**でサイドを補強
経路⑩配管の貫通部分
侵入の特徴
水道・ガス・電気の配管が壁を貫通している部分のパテが劣化すると、そこから侵入されます。
塞ぎ方
- 配管用パテで隙間を埋める
- シーリング材で補強
経路⑪外壁のひび割れ
侵入の特徴
外壁の経年劣化によるひび割れ・破損から侵入されます。
塞ぎ方
- 外壁補修材で埋める
- 大規模な場合は外壁工事
▶ 被害が深刻な場合はコウモリの被害と放置するリスクもご覧ください。
侵入経路を塞ぐ素材選び
正しい塞ぎ方には、適切な素材選びが重要です。
用途別の推奨素材
| 用途 | 推奨素材 | 価格目安 |
|---|---|---|
| 大きな隙間(2〜5cm) | 金網(ステンレス) | 1,000〜3,000円 |
| 小さな隙間(〜2cm) | シーリング材(シリコン) | 500〜1,500円 |
| 換気口 | 防虫ネット・金網 | 500〜2,000円 |
| エアコン配管 | エアコン用パテ | 300〜1,000円 |
| 窓・玄関 | 隙間テープ | 100〜500円 |
| 外壁ひび割れ | 外壁補修材 | 1,000〜3,000円 |
避けるべき素材
| 素材 | 避ける理由 |
|---|---|
| 木材・板 | コウモリが噛み砕く可能性 |
| 紙・布 | 防虫効果なし・劣化が早い |
| 段ボール | 完全に無効・かえって巣になる |
| ガムテープ | すぐ剥がれる・劣化早い |
| プラスチック板 | 強度不足 |
**「ステンレス金網+シーリング材」**の組み合わせが最強です。
絶対NG!侵入経路を塞ぐタイミング
コウモリの侵入経路を塞ぐのは、タイミングが命です。間違えると最悪の事態になります。
NGタイミング①子育て期(6〜8月)に塞ぐ
最も避けるべき時期が、子育て期(6〜8月)。理由は以下の通り。
- 親コウモリが外出中に塞ぐと、子コウモリが家の中で餓死
- 死骸の腐敗で強烈な悪臭・病原菌の繁殖
- 法律違反(鳥獣保護管理法)に問われる可能性
▶ 法律の詳細はコウモリが家に入ってきたら?をご覧ください。
NGタイミング②冬眠中(11〜3月)に塞ぐ
冬眠中にも問題があります。
- コウモリが屋根裏で冬眠している可能性
- 塞ぐと冬眠中のコウモリが死亡
- 同じく法律違反のリスク
推奨タイミング:9〜10月、または4〜5月初旬
| 時期 | 状況 |
|---|---|
| 9〜10月 | 子コウモリが独立し、冬眠前。最適 |
| 4〜5月初旬 | 冬眠から目覚めて活動再開、繁殖前 |
この時期なら、コウモリが活動中で、子コウモリもいないため、塞ぐ作業が安全に行えます。
ベストな手順
- コウモリの追い出し(夕方の活動開始時を狙う)
- コウモリが完全に出払ったことを確認
- 侵入経路を塞ぐ
- 再侵入がないか1〜2週間観察
自分で塞げる場所と業者依頼が必要な場所
DIYでできる場所と、業者依頼が必要な場所を整理します。
自分で塞げる場所
| 場所 | 難易度 |
|---|---|
| エアコン配管周辺 | ★ 簡単 |
| 窓・網戸 | ★ 簡単 |
| 玄関ドア | ★ 簡単 |
| 雨戸の戸袋(下から見える範囲) | ★★ 普通 |
| 1階の換気口 | ★★ 普通 |
これらはホームセンターの材料+1〜2時間の作業で対応可能。
業者依頼が必要な場所
| 場所 | 理由 |
|---|---|
| 屋根の隙間・瓦 | 高所作業で危険 |
| 軒下・破風板 | 高所作業 |
| 屋根裏の通気口 | 屋根裏に潜る必要 |
| 煙突 | 専門知識が必要 |
| 外壁の大規模補修 | 大工事になる |
特に高所作業は専門業者必須。落下事故のリスクが高すぎます。
業者依頼の費用相場
コウモリの侵入経路封鎖を業者に依頼する場合の費用相場です。
| 対応内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 1ヶ所の侵入経路封鎖 | 10,000〜30,000円 |
| 複数ヶ所(3〜5ヶ所) | 30,000〜80,000円 |
| 全体的な侵入経路封鎖 | 60,000〜150,000円 |
| 屋根全体の補修込み | 100,000〜300,000円 |
| 大規模工事(屋根葺き替え等) | 500,000円〜 |
▶ 詳しくはコウモリ駆除の費用相場をご覧ください。
侵入経路を塞いだ後の確認方法
塞いだ後、本当に侵入が止まったか確認することも重要です。
確認①夜間の観察
コウモリは夕方〜夜間に活動するため、日没後の家の周りを観察します。
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| 飛んでいるコウモリの数 | 減ったか? |
| 屋根周辺の動き | 出入りしている個体はいないか? |
| 鳴き声 | 「キーキー」音がしないか? |
確認②朝のフン点検
朝起きて、家の周り(ベランダ・玄関・軒下)にフンが落ちていないか確認。フンがあれば、まだコウモリが活動中です。
確認③屋根裏の異音
屋根裏から「カサカサ」「キーキー」音がしないか、定期的に確認しましょう。
確認④2週間以上の継続観察
最低でも2週間は様子を見ます。それで完全に音や姿が消えれば、塞ぎ方が成功している証拠です。
再発を防ぐ追加対策
侵入経路を塞いだだけでは、長期的に再発する可能性があります。追加対策で完全防御を目指しましょう。
対策①忌避剤の散布
コウモリ忌避スプレーを侵入経路周辺に散布すると、再侵入を防げます。
| 商品 | 効果期間 | 価格 |
|---|---|---|
| コウモリ忌避スプレー | 約1ヶ月 | 1,500〜3,000円 |
| ハッカ油スプレー | 約2週間 | 500〜1,500円 |
| 超音波撃退器 | 半永久 | 3,000〜10,000円 |
対策②定期点検
年1〜2回の定期点検で、新たな隙間や経年劣化をチェックします。特に台風の後は要点検。
対策③エサ(虫)を減らす
家の周りの虫を減らすことで、コウモリが寄り付かなくなります。
- 玄関・窓の電気を不必要につけない
- 庭の水たまりを排除(蚊の発生源)
- 防虫ネット・電撃殺虫器の設置
対策④ライト設置
コウモリは光を嫌うため、屋外の侵入されやすい場所にセンサーライトを設置すると効果的です。
まとめ:正しい知識と適切なタイミングで塞ぐ
コウモリの侵入経路と塞ぎ方をまとめます。
- 侵入経路は11箇所もあり、屋根周辺が最多
- わずか1〜2cmの隙間でも侵入される
- 子育て期(6〜8月)・冬眠中(11〜3月)は塞いではNG
- 推奨タイミングは9〜10月または4〜5月初旬
- 金網+シーリング材が最強の素材
- 屋根周辺は業者依頼が必須(高所作業の危険)
「コウモリくらい」と侮らず、正しい知識と適切なタイミングで対処することで、被害を完全に防げます。
不安があれば、まずはプロの無料調査で家全体の侵入経路を確認しましょう。素人では気づけない隙間も、プロなら発見できます。
▶ コウモリの被害は深刻!詳しくはコウモリの被害と放置するリスクをご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. コウモリは本当に1〜2cmの隙間から入れるんですか?
A. はい、入れます。日本に生息するアブラコウモリ(イエコウモリ)は体長4〜6cmですが、骨格が柔軟で1〜2cmの隙間から侵入可能です。「こんな小さな隙間から入るわけない」と思われる場所も要警戒。家全体の隙間チェックが必要です。
Q2. 自分で侵入経路を全部塞ぐことはできますか?
A. 1階部分なら可能ですが、屋根周辺は業者依頼が安全です。1階の窓・玄関・エアコン配管などはDIY可能ですが、屋根・軒下・屋根裏は高所作業で危険。落下事故のリスクが高いため、無理せず業者に依頼してください。
Q3. 侵入経路を塞いだのに、また入ってきます。なぜ?
A. 塞いだ場所以外に経路がある可能性が高いです。コウモリは1ヶ所塞いでも、別の隙間を見つけて侵入してきます。家全体の侵入経路を一度に塞ぐことが完全防御の鉄則。プロの調査で見落としがないか確認しましょう。
Q4. 侵入経路を塞いだら、家の中にコウモリが閉じ込められたかも…
A. すぐに塞いだ場所を再開放してください。家の中にコウモリが閉じ込められると、家の中で死んで腐敗したり、法律違反になる可能性があります。再開放後、コウモリが出ていくのを確認してから再び塞ぎ直しましょう。
Q5. 子コウモリがいるかどうか、どうやって確認すればいい?
A. 以下の方法で判断できます。
- 6〜8月は子育て期なので、原則塞がない
- 屋根裏から「ピーピー」「キーキー」と高い鳴き声がする
- 出入りするコウモリの数が増えた(子育て中の親が頻繁に出入り)
判断に迷ったら、専門業者の調査を依頼するのが安全です。
Q6. 侵入経路を塞ぐ材料はホームセンターで揃いますか?
A. 基本的な材料はホームセンターで揃います。
- シーリング材(コーキング)
- 金網(ステンレス製)
- エアコン用パテ
- 隙間テープ
- 防虫ネット
ただし、専門的な金網や煙突キャップは通販やプロ用品店でないと入手困難な場合もあります。
Q7. 賃貸住宅でコウモリの侵入経路を塞ぎたい。費用は誰が払う?
A. 建物の構造的問題なら大家負担、軽微な対策なら入居者負担になることが多いです。屋根・外壁・軒下などの補修は大家の責任。窓の隙間テープなど軽微なものは入居者対応でOK。まず大家・管理会社に相談して、対応範囲を確認してください。


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