コウモリは法律で守られている?【2026年最新】鳥獣保護管理法の罰則・できること・できないことを徹底解説

コウモリ

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「コウモリって殺してはいけないの?」 「自分で駆除したら罰則がある?」 「家から追い出すのもダメ?」

実はコウモリは「鳥獣保護管理法」という法律で守られており、許可なく殺したり捕獲することは違法です。違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金という重い罰則があります。

「家のコウモリを退治しただけで犯罪?」と驚く方も多いですが、これは事実。しかし、「追い出す」「侵入経路を塞ぐ」など合法的な対処法もきちんと用意されています。

この記事では、コウモリと鳥獣保護管理法の関係・できること/できないこと・違反時の罰則・合法的な対処法まで2026年最新版で徹底解説します。

  1. 結論:コウモリは「鳥獣保護管理法」で守られている
    1. コウモリは野生鳥獣
  2. 鳥獣保護管理法とは何か
    1. 法律の目的
    2. 保護される動物の範囲
    3. 例外:ネズミ・ドブネズミ
  3. コウモリに対して「やってはいけないこと」
    1. 禁止行為①殺傷
    2. 禁止行為②捕獲
    3. 禁止行為③巣の破壊
    4. 禁止行為④傷つけること
  4. 違反した場合の罰則
    1. 罰則の内容
    2. 実際に検挙された事例
    3. 「知らなかった」では済まない
  5. コウモリに対して「やっていいこと」
    1. 合法行為①追い出す
    2. 合法行為②忌避剤(追い払い剤)を使う
    3. 合法行為③侵入経路を塞ぐ
    4. 合法行為④専門業者に依頼する
  6. 駆除許可を取得する方法
    1. 駆除許可の取得手順
    2. 個人での申請のハードル
  7. コウモリ駆除の正しい対応フロー
    1. ケース①家の中に侵入してきた場合
    2. ケース②屋根裏に住み着いている場合
    3. ケース③大量発生・被害深刻な場合
  8. 業者に依頼するメリット
    1. メリット①法的リスクゼロ
    2. メリット②即対応可能
    3. メリット③徹底的な対応
    4. メリット④保証付き
  9. まとめ:法律を理解して正しく対処を
  10. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. 家に入ってきたコウモリを追い出した時、誤って殺してしまったら?
    2. Q2. 屋根裏にいるコウモリを煙で追い出すのは違法ですか?
    3. Q3. コウモリが死んでいるのを見つけたら、どうすればいい?
    4. Q4. コウモリの巣を見つけたら、自分で壊してもいいの?
    5. Q5. 害獣駆除業者は、すべての業者がコウモリを合法的に駆除できますか?
    6. Q6. ペットとしてコウモリを飼ってもいいんですか?
    7. Q7. コウモリを駆除しないで放置するとどうなりますか?
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結論:コウモリは「鳥獣保護管理法」で守られている

まず最重要ポイントから。

コウモリは野生鳥獣

日本に生息するコウモリ(主にアブラコウモリ・イエコウモリ)は、「鳥獣保護管理法」の保護対象となる野生鳥獣です。

項目内容
対象動物日本に生息するすべての野生コウモリ
法律名鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律
通称鳥獣保護管理法
所管環境省

「家に住み着いたコウモリ」も「公園で見かけるコウモリ」も、すべて法律で保護されています。「害獣だから駆除してもいい」というのは大きな誤解です。

▶ コウモリが家に入ってきた時の対処はコウモリが家に入ってきたら?をご覧ください。

鳥獣保護管理法とは何か

法律の概要を理解しておきましょう。

法律の目的

鳥獣保護管理法は、野生動物を守りながら、人間との共生を実現するための法律です。

具体的には以下の目的があります。

  • 野生鳥獣の保護
  • 生物多様性の確保
  • 鳥獣による被害の防止
  • 狩猟の適正化

保護される動物の範囲

分類
哺乳類コウモリ・タヌキ・キツネ・イタチ・ハクビシンなど
鳥類スズメ・カラス・ハト・ツバメなど(一部例外あり)

コウモリ・タヌキ・キツネ・イタチ・ハクビシンなどは、家屋に侵入してきても勝手に駆除できません。

例外:ネズミ・ドブネズミ

ネズミ類(ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミ)は衛生上の理由から保護対象外で、駆除が認められています。

動物駆除の可否
コウモリ❌ 個人駆除NG
ハクビシン❌ 個人駆除NG
イタチ❌ 個人駆除NG(オスのみ条件付き可)
タヌキ❌ 個人駆除NG
ネズミ✅ 駆除OK
ゴキブリ・ハエなど害虫✅ 駆除OK

▶ ネズミの駆除についてはネズミを見つけたら最初にやること5選をご覧ください。

コウモリに対して「やってはいけないこと」

法律で禁止されている行為を整理します。

禁止行為①殺傷

コウモリを殺すことは違法です。

  • 殺虫剤で殺す
  • 叩いて殺す
  • 罠で殺す
  • 火・煙・薬品で死亡させる

「うっかり叩いて死なせてしまった」も違法になり得ます。冷静な対処が重要です。

禁止行為②捕獲

コウモリを捕まえることも違法です。

  • 手で捕まえる
  • 網で捕獲する
  • 罠で捕獲する
  • カゴに閉じ込める

「家の中にいるコウモリを捕まえて外に逃がす」のもグレー。**追い出す(自分から出ていくよう仕向ける)**ならOKです。

禁止行為③巣の破壊

コウモリの巣を壊すことも違法です。

  • 屋根裏の巣を撤去する
  • 卵や幼体を取り除く
  • 巣材を破壊する

特に子育て期(6〜8月)の巣の撤去は重い違反になります。

禁止行為④傷つけること

怪我をさせるだけでも違法です。

  • 棒で叩いて追い払う(怪我をさせる)
  • 水をかけて衰弱させる
  • 何らかの危害を加える

違反した場合の罰則

法律違反すると、どんな罰則があるのでしょうか。

罰則の内容

違反内容罰則
無許可の捕獲・殺傷1年以下の懲役 または 100万円以下の罰金
巣の破壊1年以下の懲役 または 100万円以下の罰金
営利目的の取引1年以下の懲役 または 100万円以下の罰金
重大事案法人にも罰金(両罰規定)

実際に検挙された事例

  • 害獣駆除業者が無許可でコウモリを駆除して摘発
  • 個人が自宅のコウモリを毒殺して通報され処分
  • ペットとして捕獲・飼育しようとして摘発

「個人だから大丈夫」というのは間違いで、実際に検挙される事例があります

「知らなかった」では済まない

法律は知らなくても適用されます。「コウモリが保護されていることを知らなかった」という言い訳は通用しません。

ただし、故意ではない・防衛のためにやむを得なかったという事情があれば、罰則が軽減または不適用になるケースもあります。

コウモリに対して「やっていいこと」

逆に、法律で認められている対処法もあります。

合法行為①追い出す

家の中から追い出すことは合法です。

  • 窓・玄関を開けて自然に外へ出るのを待つ
  • 室内の照明を消して、外を明るくする
  • 静かに様子を見守る

詳しくはコウモリが家に入ってきたら?をご覧ください。

合法行為②忌避剤(追い払い剤)を使う

コウモリを傷つけずに遠ざける忌避剤の使用は合法です。

商品用途
コウモリ忌避スプレー侵入経路に散布
ハッカ油スプレー自然由来で安全
超音波撃退器物理的なバリア

合法行為③侵入経路を塞ぐ

コウモリが入ってこないように物理的に塞ぐことは合法です。ただし、タイミングに注意が必要です。

詳しくはコウモリの侵入経路と塞ぎ方をご覧ください。

合法行為④専門業者に依頼する

駆除許可を持つ専門業者は、合法的に駆除作業を行えます。

業者が行うこと:

  • 法律に則った申請手続き
  • 許可を得た上での捕獲
  • 適切な方法での放獣
  • 巣の撤去(許可下で)

個人ではできないことが、業者なら合法的に対応可能です。

駆除許可を取得する方法

「自分で許可を取って駆除したい」という方もいます。手続きを整理します。

駆除許可の取得手順

  1. 市区町村の担当窓口に相談(環境課・農林課など)
  2. 有害鳥獣捕獲許可申請書」を提出
  3. 被害状況の説明・現地調査
  4. 都道府県知事の許可を取得(時間がかかる)
  5. 許可証発行後に駆除可能

個人での申請のハードル

項目内容
期間申請から許可まで1〜3ヶ月
必要書類被害状況・捕獲方法・処分方法など複数
費用数千円〜数万円
専門知識必要(申請書作成・捕獲方法の知識)

正直、個人で申請するハードルは極めて高いです。緊急性がある場合は、駆除許可を持つ業者に依頼する方が圧倒的に早いです。

コウモリ駆除の正しい対応フロー

法律を踏まえた正しい対応の流れを整理します。

ケース①家の中に侵入してきた場合

  1. 冷静に対処(殺さない・触らない)
  2. 窓・玄関を開けて追い出す
  3. 侵入経路を後で塞ぐ(子育て期以外)
  4. 再発予防の対策

▶ 詳しくはコウモリが家に入ってきたら?をご覧ください。

ケース②屋根裏に住み着いている場合

  1. 専門業者に相談(個人での対応は困難)
  2. 無料調査を依頼
  3. 業者の駆除作業を依頼
  4. 被害箇所の清掃・修繕

▶ 詳しくはコウモリの被害と放置するリスクをご覧ください。

ケース③大量発生・被害深刻な場合

  1. すぐに専門業者に連絡
  2. 緊急対応の有無を確認
  3. 見積もり後に駆除作業
  4. 侵入経路の徹底封鎖
  5. アフターサービスで再発防止

業者に依頼するメリット

法律的に複雑なコウモリ問題は、業者依頼が圧倒的に有利です。

メリット①法的リスクゼロ

業者は駆除許可を持っているため、法律違反のリスクなしで対応してくれます。個人で対応する場合の法的リスクを完全に回避できます。

メリット②即対応可能

個人で駆除許可を取るには1〜3ヶ月かかりますが、業者なら即日〜数日で対応可能。

メリット③徹底的な対応

業者は以下を一括で対応してくれます。

  • 駆除作業
  • 侵入経路の特定と封鎖
  • フン・尿の清掃
  • 消毒・除菌
  • 再発防止策

メリット④保証付き

多くの業者で1年〜数年の再発保証があり、保証期間中の再発は無料で対応してくれます。

▶ 業者の費用相場はコウモリ駆除の費用相場をご覧ください。

まとめ:法律を理解して正しく対処を

コウモリと法律のポイントをまとめます。

  • コウモリは鳥獣保護管理法で守られている
  • 個人で殺傷・捕獲・巣の破壊は違法
  • 違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金
  • 「追い出す」「侵入経路を塞ぐ」「忌避剤」は合法
  • 個人で駆除許可を取るのは現実的でない
  • 業者依頼が法的リスクなし・最短で解決

「コウモリくらい」と勝手に殺してしまうと、家を守るつもりが法律違反という最悪の事態に。法律を正しく理解し、合法的な方法で対処することが重要です。

不安があれば、まずはプロの無料調査で状況を確認しましょう。法律的な問題も含めて、プロが正しい方法を提案してくれます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 家に入ってきたコウモリを追い出した時、誤って殺してしまったら?

A. 故意でなければ罰則の対象になりにくいですが、状況によります。「叩いて追い払おうとして死なせた」など過失が認められると違反になる可能性も。冷静に窓を開けて自然に出すのが最も安全な対処法です。

Q2. 屋根裏にいるコウモリを煙で追い出すのは違法ですか?

A. **方法によります。**煙で苦しめて死亡させると違反、ただ追い出すだけなら合法。境界線が難しいため、専門業者に依頼するのが安全です。業者なら適切な方法で確実に追い出してくれます。

Q3. コウモリが死んでいるのを見つけたら、どうすればいい?

A. 以下の手順で対処してください。

  1. 素手で触らない(感染症リスク)
  2. ゴム手袋・マスクを着用
  3. ビニール袋に入れて密閉
  4. 自治体の指示に従って処分(燃えるゴミ・専用回収など)
  5. 触れた場所を徹底消毒

不審な大量死を発見したら、保健所に連絡してください。

Q4. コウモリの巣を見つけたら、自分で壊してもいいの?

A. 絶対に壊さないでください。巣の破壊は鳥獣保護管理法違反です。特に子育て期(6〜8月)の巣には子コウモリがいる可能性があり、子コウモリを死なせると重い違反になります。専門業者に依頼してください。

Q5. 害獣駆除業者は、すべての業者がコウモリを合法的に駆除できますか?

A. 「鳥獣捕獲従事者証」を持つ業者のみが合法的に駆除可能です。業者選びの際は、以下を確認してください。

  • 鳥獣捕獲従事者証の保有
  • 駆除許可の取得実績
  • 法令遵守の方針

▶ 業者選びの詳細はシロアリ駆除業者の選び方も参考になります。

Q6. ペットとしてコウモリを飼ってもいいんですか?

A. 野生のコウモリを捕獲して飼うのは違法です。鳥獣保護管理法で捕獲が禁止されているため、ペット飼育目的でも捕獲は不可。海外から合法的に輸入された種は別ですが、日本固有種のコウモリは飼えません。

Q7. コウモリを駆除しないで放置するとどうなりますか?

A. 被害が拡大し、健康・建物リスクが増大します。

  • 健康被害(感染症・アレルギー)
  • 建物被害(フン害・腐食・悪臭)
  • 修繕費が数百万円に膨らむ可能性

法律で守られているとはいえ、家屋への侵入は放置せず、合法的な方法(業者依頼など)で対処することが重要です。詳しくはコウモリの被害と放置するリスクをご覧ください。


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