「家の中にムカデが出た…駆除費用はいくらかかるの?」 「自分で駆除できる?業者に頼むといくら?」
そんな疑問を持つ方に向けて、2026年最新のムカデ駆除費用の相場から、自分でできる対策、失敗しない業者の選び方まで徹底解説します。
結論から言うと、ムカデ駆除の費用相場は部分駆除で1万〜5万円、家全体の徹底駆除では10万〜15万円が目安です。ムカデは毒を持ち噛まれると激しい痛みを伴うため、早めの対応が重要です。
そもそもムカデとは?
ムカデは多数の足を持つ節足動物で、日本の住宅に現れる主な種類は3つです。
| 種類 | 体長 | 特徴 |
|---|---|---|
| トビズムカデ | 7〜13cm | 最も一般的・頭が赤茶色 |
| アオズムカデ | 10cm程度 | 頭・足が青緑色・毒が強い |
| セスジアカムカデ | 4〜7cm | 小型・体が赤い |
すべてのムカデは毒を持っており、噛まれると激しい痛みと腫れが生じます。体質によってはアレルギー反応・発熱・めまいを引き起こすこともあるため、軽視は禁物です。
ムカデが好む環境
- 湿気が多い場所(床下・浴室・排水口周辺)
- 暗い場所(落ち葉の下・石垣の間・押し入れ)
- ゴキブリやクモがいる場所(ムカデはこれらを捕食する)
ムカデが家に侵入する時期・サイン
発生しやすい時期: ムカデは春から秋にかけて活動し、特に5〜6月の産卵期に数が増えます。気温が15℃以上になると活動を始めます。
侵入経路:
- 玄関・窓の隙間
- 排水口・換気口
- エアコンの配管周り
- 床下の通気口
気づくべきサイン:
- 夜間に室内でムカデを目撃する
- 床下や庭でムカデをよく見かける
- ゴキブリやクモが多い(ムカデの餌がいる環境)
ムカデに噛まれたらどうする?
ムカデに噛まれた場合の応急処置です。
- 流水で患部を十分に洗い流す(毒を絞り出さない)
- 患部を冷やす(氷や保冷剤をタオルで包む)
- 市販のステロイド系軟膏を塗る
- 症状がひどい場合は医療機関を受診する
⚠️ 口で毒を吸い出すのはNGです。口内の傷から毒が入る危険があります。アレルギー体質の方は特に注意が必要です。
ムカデ駆除の費用相場【2026年最新】
作業範囲別の費用目安
| 作業範囲 | 費用目安 |
|---|---|
| 屋外のみ(庭・外周) | 1万〜3万円(1㎡あたり約1,000〜1,500円) |
| 屋内のみ(1部屋) | 1.5万〜10万円 |
| 屋内外(1階部分) | 3万〜8万円 |
| 家全体(徹底駆除) | 10万〜15万円 |
| マンション・アパート | 3万円程度 |
作業内容別の費用内訳
| 作業内容 | 費用目安 |
|---|---|
| 現地調査・見積もり | 無料〜1万円 |
| 薬剤散布(屋外) | 1万〜3万円 |
| 薬剤散布(屋内・床下) | 2万〜8万円 |
| 燻煙処理 | 1万〜3万円 |
| 侵入口の封鎖 | 1万〜3万円 |
| 床下の除湿処理 | 別途費用 |
| 合計目安(一般住宅) | 5万〜15万円 |
費用が変わる3つのポイント
① 作業範囲の広さ
庭だけの駆除なら1万〜3万円で済みますが、家全体に施工する場合は10万〜15万円かかります。ムカデが室内にも出没する場合は屋内外両方の駆除が必要になります。
② 被害の深刻さ
床下でムカデが繁殖している場合は大規模な駆除が必要です。放置すると床下全体に広がり、駆除費用が大幅に増加します。
③ 定期駆除か一回駆除か
ムカデは毎年春に発生するため、一回の駆除では翌年また発生する可能性があります。定期的に駆除を行う場合は年間5万円程度で抑えられるケースもあり、長期的には費用を節約できます。
自分でできるムカデ駆除・対策
市販グッズでの駆除方法
| 方法 | 費用目安 | 効果 |
|---|---|---|
| 殺虫スプレー | 500〜1,500円 | 即効性あり・一時的 |
| 燻煙剤 | 1,000〜2,000円 | 広範囲に効果 |
| 粘着トラップ | 500〜1,000円 | 捕獲に有効 |
| 粒状忌避剤 | 1,000〜3,000円 | 予防・侵入防止 |
| 毒餌剤 | 500〜2,000円 | 巣ごと駆除 |
効果的な予防対策
- 湿気を取り除く(除湿器・エアコンの除湿機能を活用)
- 落ち葉・植木鉢・木材を片付ける(ムカデの隠れ家を減らす)
- 侵入口を塞ぐ(隙間・換気口・排水口に金網を設置)
- ゴキブリ・クモを駆除する(ムカデの餌を断つ)
- 忌避剤を定期的に散布する(玄関・庭の外周)
自力での駆除が向いているケース
- 年に1〜2回程度しか見かけない
- 屋外だけで発生している
- 被害が軽度で床下への侵入が見られない
業者への依頼が必要なケース
- 室内で頻繁に見かける
- 自分で殺虫剤を撒いても効果がない
- 床下でムカデが繁殖していると思われる
- 家族が噛まれた
ムカデと一緒に駆除すべき害虫
ムカデはゴキブリ・クモ・ミミズを主食とします。ムカデを駆除する際は、合わせてゴキブリ・クモの駆除も依頼することで根本的な解決につながります。業者に相談する際は「ムカデの餌になる害虫も一緒に対策してほしい」と伝えましょう。
失敗しない業者の選び方
✅ 良い業者の特徴
- 現地調査・見積もりが無料
- 料金・作業内容が項目ごとに明確
- 再発保証がある(1年以上)
- 使用する薬剤・施工方法を事前に説明してくれる
- ペット・子どもに配慮した薬剤を使ってくれる
- 口コミ・実績が豊富
❌ 注意すべき業者の特徴
- 「1,000円〜」など極端に安い
- 現地調査なしで見積もりを出す
- 作業内容があいまいで追加費用が不透明
- 保証がない、または有料
- 不要な工事(床下リフォームなど)を強引に勧める
定期駆除がおすすめな理由
ムカデは毎年春に産卵・孵化するため、一回の駆除では翌年また発生します。定期的に駆除を行うことで年間を通じてムカデの出没を防げ、大規模な繁殖を未然に防げます。地域的にムカデが多い場所に住んでいる場合は、毎年4〜5月頃に定期駆除を依頼することをおすすめします。
▼ 他の害虫駆除の費用も確認する
・ダニ駆除の費用相場
・トコジラミ駆除の費用相場
・ノミ駆除の費用相場
・クモ駆除の費用相場
・カメムシ駆除の費用相場
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 費用相場(部分駆除) | 1万〜5万円 |
| 費用相場(家全体) | 10万〜15万円 |
| 発生時期 | 春〜秋(5〜6月が最多) |
| 自力駆除 | 軽度なら可能・繁殖には限界あり |
| 業者選びのポイント | 保証あり・薬剤説明あり・相見積もり |
| 費用を抑えるコツ | 定期駆除・早期対応・相見積もり |
| 噛まれた場合 | 流水で洗浄・症状がひどければ医療機関へ |
ムカデは放置すると繁殖し、噛まれる危険性も高まります。室内で頻繁に見かけるようになったら、まず無料の現地調査を依頼して、プロに状況を確認してもらいましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. ムカデは自分で駆除できますか?
軽度の場合は市販の殺虫スプレーや粒状忌避剤で対応できます。ただし床下で繁殖している場合や室内で頻繁に出没する場合は専門業者への依頼をおすすめします。自力駆除は一時的な効果にとどまることが多く、根本解決には侵入口の封鎖が必要です。
Q2. ムカデに噛まれたらどうすればいいですか?
流水で患部をよく洗い、患部を冷やしてください。市販のステロイド系軟膏を塗ることも有効です。症状がひどい場合(強いアレルギー反応・全身症状など)はすぐに医療機関を受診してください。口で毒を吸い出すのは危険ですので絶対にやめましょう。
Q3. ムカデはなぜ家に入ってくるのですか?
主にゴキブリやクモなどの餌を求めて侵入します。また湿気の多い環境を好むため、床下の湿度が高い家や、庭に落ち葉・植木鉢が多い家に集まりやすいです。
Q4. ペットがいても駆除できますか?
ペット対応の薬剤を使用している業者があります。依頼前に「ペットがいる」と伝え、安全な薬剤を使ってもらえるか確認しましょう。施工中はペットを別室や屋外に移動させることが一般的です。
Q5. 駆除後にまたムカデが出てきたら?
保証期間内であれば業者に連絡して無償再施工を依頼してください。ムカデは毎年春に発生するため、保証期間外の場合は定期駆除を検討することをおすすめします。
Q6. ムカデが出やすい季節はいつですか?
春から秋(4〜10月)が活動期で、特に5〜6月の産卵期が最もムカデが多く出没します。この時期の前(4月頃)に予防的な駆除を行うと効果的です。
Q7. 賃貸の場合、費用は誰が負担しますか?
建物の構造上の問題(床下の湿気・隙間など)が原因の場合は、大家・管理会社が対応するケースが多いです。まず管理会社に連絡し、状況を報告しましょう。

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